こんにちは。
Nagu豊中です。
集中力の持続は難しいですね。
取り掛かるだけでも上手くいかないことが多いのに続けるとなると、さらに難しいです。
ただ、人間は脳の構造上、「集中しにくいようになっている」面もあるようです。さらにやっかいなのは、集中しなければと思えば思うほど、かえって気が散るような仕組みになっているそうです。
そもそも、なぜ、人間の脳は集中しにくい構造になっているのでしょうか。
一説では人間の脳がもともと集中しづらい構造なのは「生命を維持し、子孫を守るため」だそうです。
人間が簡単に集中して、周囲が見えないほど作業に没頭するようになると、周囲に危険が迫ったり、自分の子どもが危険にさらされたりしても、気づくことができなくなってしまいます。だからこそ人間の脳は、危険を察知すべく、ひとつのことに集中しにくい構造になっているのです。
人間は注意散漫な方がむしろ正常です。もともとが散漫になるようにできていると考えてもよいかもしれません。
集中力アップ・維持のための方法
音や音楽を活用する
人間は、静かな喫茶店レベルの雑音があったほうが学習が進むそうです。
また、マウスを使った実験では、まったくの無音状態で何かを学習させることができないということもわかっています。
そのため作業中は、雨音や鳥の鳴き声といった「自然音」を流すのがいいとのこと。
「自分が集中できているかどうかを確かめるために音楽をかける」面もあるそうです。人間の脳は意識している状態での並行処理が苦手なので、「考える」と「音を聴く」の同時進行が難しいためです。そのため、仕事に集中すると、音楽が頭に入らなくなります。
メールやSNSは決めた時間に見る
少し見るだけのつもりが、ダラダラ続けてしまう。
新着情報があるたび、通知がくる。
やっと作業に集中しだしたと思ったら、携帯の着信通知が来て受信フォルダを開いてしまい、そのまま脱線してしまった、という経験を持つ人は多いのではないでしょうか。
そのため、インターネットは切ってしまうほうがよいといいます。パソコン、スマートフォンも同様です。
しかし、最近は仕事でパソコン、携帯を使用していくことは避けられないと思います。その場合は、メールなどを見る時間をあらかじめ決めておき、それ以外の時間は見ないようにするのがよいとのこと。
携帯やパソコン以外でも気を散らすものがあれば、引き出しの中にしまうなどして、視界に入らないようにするのも有効です。
キリの悪いところで終わらせて翌日に持ち越す
あえてキリが悪いところで作業を中断すると、翌日も集中を維持したまま仕事が再開できることもあるそうです。これは「ツァイガルニク効果」と呼ばれています。人間には、達成できた事柄より、達成できなかった事柄や中断している事柄のほうが強く記憶に残るという心理的性質を活用したものです。
集中力が高まり、長時間の作業が苦にならない状態になっているときこそ、「やりかけ」で作業を終わらせるほうがいいということです。仕事や勉強で成果を出すには、一時的に集中力を高めるより、いつでも一定のパフォーマンスを発揮できるほうが大切な場面は多いかと思います。集中力を維持するためのプラスアルファのテクニックとして、覚えて頂ければと思います。
集中力が続かないのは、脳の構造から見て自然なことなので、「自分だけ」と落ち込む必要はないのかもしれません。今まで以上のパフォーマンスを発揮するために、このような方法を実践して頂ければと思います。














