こんにちは!
Nagu豊中です。
今回は、「考え方のクセ」について書きたいと思います。
Nagu豊中でも、一度プログラムのテーマとして取り上げたことがありますが、参加された利用者の方から「興味深かった」と感想をいただきました。
人には、それぞれ自分の考え方があります。
楽観的な人、慎重な人…それは個性ですし、いろいろな人がいるから楽しい。
ですが、極端な考え方は「何だかモヤモヤした気持ち」を引き起こしてしまう場合があります。
そして、「モヤモヤした気持ち」がいつしか大きな不安や無力感につながってしまうかもしれません。
そんな感情に飲みこまれてしまう前に、自分の考え方の傾向を知っておくことは、とても大事なことだと思います。

では、「考え方のクセ」にはどのようなものがあるのでしょうか。
厚生労働省「こころの耳 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト」には以下のものが挙げられています。
1.「全か無か」思考(完璧主義):物事を「白か黒か」「成功か失敗か」の両極端に分けて考えてしまうタイプ。わずかなミスでも完全に失敗と考えてしまうことがある。
2.過度の「一般化」:否定的なことがあると「いつもこうだ」と一般化してしまうタイプ。一つの出来事にこだわって、自分を責めたり他人への怒りを増長させることがある。
3.心の読み過ぎ(先読み):明確な根拠もないのに、否定的・悲観的な結論を出しがちなタイプ。そうと決まった訳でもないのに、相手の心を悪い方に憶測したり、不安に陥ったりすることがある。
4.「すべき」思考:自分の基準でしか行動できず、うまく行かないと罪の意識を持ったり、相手に腹を立ててしまうタイプ。考え方に柔軟性がなく、自分や他人を「〇〇すべき」と批判してしまうことがある。
5.「マイナス化」思考:自分の行動がマイナスに見え、努力や成果も認められないと感じてしまうタイプ。物事の良い面を無視したり軽視してしまうことがある。
(上記サイトより引用)
「今までの人生にいいことがなかったから、これからもいいことなんて起こらない」
「一度挫折したのだから、自分はダメな人間だ」
「あいさつしたのに返してもらえなかったから、私は嫌われている」
など、心が傷ついているときに陥りがちな考えも、実は考え方のクセから起こっていたことだったんですね。
考え方のクセについては、さまざまな書籍や文献が出ていますが、かわいくキャラクター化されたものもあります。
(著作権の関係がありますので掲載は控えますが、気になる方は検索してみてくださいね)
「自分の考え方はかたよっている」と考えるよりは、「自分の中には“べき思考”を引き起こすキャラが住んでいるんだな」と考えるほうが、自分を責めず、客観的に見つめられるように思います。
ネガティブな思考に陥ったときに、「このキャラクターが表に出てきたな」と自分の感情を受けとめることが大切なのではないでしょうか。
まずは、自分の考え方の傾向を知ることが重要です。
そして、この考え方のクセは、落ちこんでいるとき、疲れているときなど余裕のないときに強く出やすいです。
なので、気分転換や発散の方法を持っておくことも大事です。
プログラムの際には、利用者のみなさんから「散歩」「音楽を聴く」「甘いものを食べる」「友達と話す」「デトックス」「体を休め充電する」…といった意見が挙がりました。
極端な考え方は、自分自身や周囲の人を責めることにつながりがちです。
それは、自分や周りの人を傷つけてしまいます。
自分の考え方の傾向を知ることは、極端な考えが加速していくことを止め、やがてコントロールしていく力になるように思います。
クセが出ていることを自覚されたときには、気分転換をして心を休めてみてくださいね。















